緊急事態宣言。全国で外出自粛
とはいえ
うちは、お客様に準じて最大限のパフォーマンスをださないとならない。
そのお客様が、インフラ事業は止められない!という。確かにその通り。
ただ、うちの社員に「そういうわけで、よろしく。」というのは何とも気持ちが後ろめたい。後ろめたいけど、やっぱりよろしく!としか言えない。
会社が出来ること。それは頑張ってくれる皆への誠意。まずはお金と思ってコロナ手当を3か月ごとに3万円つけるから!と言ったけど「・・・」という反応。
そっか、そりゃ、そうだよな。何かごめん・・・。と、思ったけど違った。
いや直接聞いてないから何とも言えないけど皆の反応の意味は
「へ??なにが?お客様が出勤なんだから出勤。お客様がテレワークと言えばテレワーク。いや現場動いてるんだから。当然でしょ?それより、どうやって回す?」何かそんな反応だった。
本当にありがたい。感謝しかない。
お客様も、そんな僕らに「ありがとう」と思ってもらえている。
「当たり前だろ!クライアントが動くんだから!」とは言われないのはそりゃそうなんだけど、本当にありがとうと思ってもらえていると感じ取れる様なそんなお客様だからこそ、みんなも「へ?当たり前でしょ」という反応だったのかも知れない。
ふとニュースで毎日のように流れる世の中の個人店は・・・
コロナの影響で医療崩壊に陥ると、いろんな人に迷惑がかかる。それだけじゃない経済はもっと止まる。それは分かってる。分かってるけど、コロナにかかるかも知れないという事と店を閉めたら確実につぶれると思って自粛するのを天秤にかけると、精神的ダメージだけでも、後者のほうが圧倒的。眠れないし食欲もわかない。確実につぶれるというイメージばかりがチラついてる。
だから、店を開ける。消毒・コロナ対策はバッチリにして。
うちは大丈夫です!と言いながら。
その気持ちは僕も同じ。今はたまたま大丈夫というだけ。だから、そんなお店の経営者の気持ちを考えると、どうしても自分と重なって応援したくなる。
さて、何ができる?まずは食べに行くこと。町を車で見に行ってみた。
当然ながら閑散としていた。店はしまっていた。でも有料駐車場の警備員は立っていた。
店もしまり、人通りも車通りもない町で。
その有料駐車場にとめた。駐車場の中はガラガラだった。
あるいていたらラーメン屋さんがやっていた。「やっぱり・・」と思って近づいて見たらビックリ。お客さんが列をなして並んでる。
「え?」と、思った。
ふと、向かいの中華屋もやっていた。でも誰も並んでいなかった。
普段の努力がこんなにハッキリ結果にでる光景もなかなか無いよな。そんな気持ちになった。
うちもようやく2周年を迎える。
改めてフンドシ・・・トランクスしめなおして頑張らねば。
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