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執筆者の写真柴田宗洋

ビジネスモデルを考える時

起業した場合、これからする場合、もしくは起業して5年そこらの場合

あれは?これは?とアイデアだけはポンポン浮かんできますが、具体的に計画に落とす前に

あ。これはダメだと気付き、次に計画に落としながら、あ、これもダメだ。と消えていきます。

え、そんなのやってみないと分からない。行動あるのみ!10やれば1くらい当たるかもしれない。1当たれば十分取り返せるさ!という事も良く聞くと思いますが、これは、なんというか「いやいや、ほんとに何も考えずに10試すなよwww」と言う事になります。


詰めに詰めて、後はやってみないと分からない。という所まで詰めてから

10試す。詰めてる途中でダメだと思うならやらない。というのが正しい訳です。

だってギャンブルじゃないのだから、勝算ない戦いしてどうすんの?

さらに、時間も金も有限なのだから、10試すのにどれだけの金と時間を要すると思ってるの?という話です。

いや副業レベルの話なら同時並行で少ない予算でできるからいいのだけれど。


さて、ビジネスモデルですが

BtoBとBtoCで全然違います。

BtoBは、課題解決系のサービスコンテンツ。

BtoCは欲望直結型のサービスコンテンツになります。

前者のBtoBは対象によって変わってきます。

対象が個人事業主、中小企業、大企業でサービス内容を変えないとサービスがマッチしません。更に、サービスがマッチしても「信用」がなければ取引までいけません。

この「信用」というには、個人⇒大企業になるにつれて、そのハードルが上がります。

まあ、一見さんお断りとなっていく訳ですね。

とはいえ「お客様」が支払う側であれば、お客様にとってのリスクは低いので

サービス内容によってはクリアできるハードルになります。

例えば、物を納品する⇒請求する⇒お金が支払われない。というリスクは提供側にある訳で

お客様にはリスクはない。という訳ですね。

ただ、納品した物の品質が悪く業務に影響するとかそういうリスクの検討はあるので

そのハードルは納品前に発生します。つまり「信用」が必要となります。

なので、たまに見かける起業するんだ!という人が、ここを理解せずにBtoB事業を始めちゃうと、もれなく爆死してしまう。という話ですね。

どこの馬の骨か分からんのに取引する訳ないじゃろ。という話です。

じゃあ、BtoBスタートは諦めろというとそういう訳じゃなく、いきなり大企業向けのサービスじゃなく、個人自営業~小規模向けのサービス展開から始めようという訳です。

事業規模も小さく始めて、反応見ながら始められるので予算もそこまで大きくなく始められるというのもポイントです。

逆にいうと、小さく始めて、契約者を増やしていきながら実績と言う名の信用を作って行き

段々と中企業~大企業に向けたサービスコンテンツの昇華させていくという感じができる

サービスコンテンツを考えよう。


というちょっと真面目な事もたまには書いてみよう。

ついでに久々に動画もつくってみようかな。


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