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信用ってそもそも何でできてるの

執筆者の写真: 柴田宗洋柴田宗洋

信用が大事。信用が積み重なって信頼に変わる。僕もそう思ってる。でも、そもそも信用って何さ。今日はそんな事思った話。

今日お客様と久々に店で飲んだ。2月?3月以来だから、3か月ぶり。やっぱり生ビールってうまいね。ちょっと酔ってるけど、まあいっか。


いつも一緒に飲んでくれる、今日のお客様。

ものすごく、そのまま。いや、もう、本当そのまま。

嘘もごまかしも、傲慢も、なんもかんも、人間だものって感じで出してくるの。

でも、だからこそ、本当信用しちゃうなあ。って思った話。


で、改めて思ったわけだ。「信用ってなんだ」

そうだな。「この人、信用できるな」って思う瞬間。

結果、信じてたのに!とか騙されちゃう話もよく聞く。

詐欺師なんてこのあたり大得意。じゃあ、詐欺師は「信用させるプロ」ってことになる。


じゃあ、信用って何さ。

それは「普通、ここではゴマ化しちゃう。嘘ついちゃうのに、この人は嘘つかずに正直に言ってくれてる」だから信用に値する。と思って信じる。


つまり、信用とは「嘘つかない」って事になる。

で、詐欺師は「ここで本来ならゴマかして嘘ついちゃう所を本当の事を言ってる」と思わせればいい訳だ。


ふむ。しかし、ここで疑問が。

普通、ここでごまかす。つまり嘘をつくのが「普通」ならば、逆に嘘をつかない方が怪しくないか?

だって、普通は嘘つくところで、嘘つかないんだから。

でも「嘘ついてない」という事だけが、信用って思っちゃう。

で、詐欺師にいいカモにされちゃう訳だ。

さらに、普通はごまかすここで、私はゴマかしません。なぜなら信用してほしいからです。

とか言われちゃったら、もう、怪しいと思わせるポイントを消したので、ホラ、怪しむ必要ないでしょ。と、なる訳だ。


まあ、なんの話なのかというと。そうか、「嘘をつく」って実は当たり前で、それが本当で

でも嘘をつかないって事は実は逆に怪しいって事だから、信用って実は勘違いでできてるんじゃないの?って事が言いたい・・・訳じゃない。


現実、詐欺師って、「事実」と「嘘」を混ぜ込んで信用させてくるから。

よくあるのは、この商品買ったら、来月は倍で売れます。と言い実際、倍の金額で売れたと言いながら倍の金額を振り込む。そうして、何回も繰り返し最後にドカンと持っていく。


さあ、信用ってなんだ。って話。

結局、曖昧で、主観的で、自分じゃなく相手に委ねられるもの。

結局どうしようもないけど、余計な事考えずそのまま生きる。これにつきる。

だから嘘もごまかしも、傲慢も、なんもかんも、人間だものって感じで出してくる

今日のお客様の感じって、信用しちゃう。


えーと、なんだっけ。

いや、お客様がこのブログ見てるよって言われてね。ヤダ////恥ずかしいって思った。

でも、そっか。見てくれてたんだ。と、見られてたんだ。の両方が入り混じった乙女の感情が芽生えてナニコノ感情ってそう思った話。

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