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執筆者の写真柴田宗洋

0から1 1から10

よく0から1を生み出すのと、1から10にするのとどっちが大変といわれるけども。

実は0から1を生む段階で1を10にする事も考えて0から1を生んでいる事は意外といわれない。または1から10にしやすい様に開発している。

だから、1から10になるのは自然の流れ。どんな10にするかは人それぞれ。


または0から1が出来ないといわれるが、0から1は割と誰でも生活の中でもやってたりする。それが商品になってHITするかどうか。ここが中々HITしないので難しいというのが正解。1から10も同じで10がHITするかどうかは別。いろんな10の中で1つHITするような。


0から1で生まれるアイデアで、アイデアで止まるなんてのは日常茶飯事。

ちょっと逆立ちして風呂はいってみようとか。いや、おぼれるだけだけど。

アイデアが具現化するのも、また結構おおい。

コンビニに並んでる商品、カップラーメンだけで今までどれだけの商品が生まれてきたか。


問題はHITする、そしてHITし続ける事ができる不朽の名作となる商品は恐ろしく難しい。

難易度SSSクラス。そして意図せずHITしたりもする。試しに出したら大HIT。

逆に入念にマーケティングしてこれはHITすると思ってもHITしない事もままある。


じゃあ運なのか。と言えばそうじゃない。

HITした事にもHITしなかった事にも必ず理由がある。

ただ、その理由が後から結果として分かるから、運の様に聞こえる。


だから理由をたくさん知ってる人が負けない商品を生み出す事はできるようになる。

で、この理由はデータベースに蓄積して、AIでいつでも分析してその時の最上解を出せるようになったら強いなあ。なんて妄想しつつ、何が言いたいかというと。


0から1って作っちゃ違う、作っちゃ違う、なんかこう陶芸みたいな世界があって

結構シンドイもんだなあ。これが楽しいか?と言われるとアンマリ楽しくないぞ。

たぶん、楽しいのは売れたその時だけだ・・たぶん。

趣味なら売れなくても思い出が。とか言えるかもしれないが、ビジネスはそうはいかない。

売れなきゃ意味ないし、つまらない。

これって俺だけなのかな・・・



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