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経営方針と言うと何だか、偉そうで嫌なんですが要するにどんな会社にしていきたいの?という事かな?と思っています。
◆どんな会社にしたいのか
簡単に言うと社員もお客様も自分も幸せになる会社にしたい。
アホっぽい。と思われるかも知れませんが、
多分、世の中の社長さんは大体同じ様な事を考えていると思います。
いや、本当にそんなに偉そうな事や小難しい事じゃなく、世の中の「お父さん」とか「お母さん」とかも大体同じ様な事考えているってのと似たような気がします。家族が健康で幸せな家庭を築きたい。って思っているのと同じ様なものです。
では、その皆HAPPYになる会社って。そんな会社存在するの?
そもそもHAPPYって人によって違うんじゃ?
そんな世界中がHAPPYであふれた世界なら誰も苦労せんわ。と言いたくなるのは分かります。でも、そこで「仕方ない。我慢して生きるか。」という訳にもいきません。皆幸せになる為に生きているのだから。
では、どうすればよいか。どうすればそこにたどり着けるのか。
どうすれば、できるだけ理想に近づける事ができるのか。
社長として、その理想に近づける為に何をしないといけないのか。
それが経営方針になると思っています。
では、
◆理想の状況とは?
お客様と社員の2つの視点で理想をいうと。
まず【お客様】には、感動できるレベルの品質で言われる前にニーズに応える。体感してもらったサービスや商品が「助かった!」とか「面白い!」とかの体感が「コスパ高い」と思ってもらえる様にする。
と、まあ分かりやすい。分かりやすいけど難しい(笑)
では、【社員】に対してはどうだろうか。
そもそもどんな事を求めるだろうか。
よくイメージする5つの条件面で考えてみると・・・
1. 報酬/給与・・・満足できる。
2. 労働環境・・・・無駄がなく裁量権もあり自由で疲弊しない労働時間。
3. 人間関係・・・・良好。安心できる自分の居場所がある。ストレスフリー
4. 仕事内容・・・・やりがいがある。興味が持てる。安心して集中できる。
5. スキルアップ・・皆に認められスキルが身に付いたと実感する。
要するに、金銭的にも精神的にも健康的に全てが良好。心も時間も自由!
これが理想だと思います。
では、そんな状況を実現するための
◆社長の役割とは?
まず。その場所を用意しようとすると、ある事に気づきます。
それは、社員がヒューマンスキルが高く技術スキルも高ければ用意する事が可能になるという事。
逆に、何ができる訳じゃない。誰でもできる仕事しかできません。
自分でできる範囲も広げられません。という状況では無理なのです。
なぜなら、給与や報酬が高く自由な場所という事はそれに見合った利益が会社にないと当然給与を高くできないからです。出来る範囲が限られた中で全てを指示して実行するだけの仕事では、無駄も生まれ裁量権もなく、やりがいや興味もなく、誰からも認められません。未来への不安も消えません。自分で選ぶ選択の自由がないからです。
また人間は「比較」しがちなので、不満が生れて関係性も悪くなります。
次にビジネスモデルです。
利益を上げるという事は薄利多売か利益率の高いサービスや商品を売るかで言えば、圧倒的に後者にならざるを得ません。そもそも薄利多売のビジネスモデルは上記5つは絶対に満足できるモデルにならない。なぜなら大量生産する時点で人は大量にいるし、労働も単純になるし、人がたくさんいて薄利なので給与も高くできないからです。
では、少人数で高利益にするとなると、当然、原価は抑えて生産する高技術なサービスや商品になります。もちろん、ニーズに応えてコスパ良くて魅力ある商品やサービスじゃないと、売れません。
もしくは、「射幸心を煽って高額を出させる」や「低品質な物を高額で売る」や「儲かる情報商材など」お客様にとっての幸せになるイメージができない事であれば、高利益になる事もあります。上の5つの条件も満たすかも知れません。
でも、それで幸せになれるか?というと別です。
というか、それで幸せと言う人と僕は一緒に仕事をしたくない。
でも大抵の人は「お客様を幸せ」にしないと自分も幸せになれないと思います。
まとめると
高品質なサービスや商品を提供できるようになる会社にならないと実現できない。その為には社員が実現するためにチャレンジしていかないとならない。
チャレンジしていく過程で、スキルが身に付きだんだんと実現に近づける。
なので、まずは3C:チャンスを渡すのでチャレンジして新しい自分にチェンジしていく精神を持ってほしいと思います。
残念ながら、各分野のスペシャリストを用意して、あなたの興味のある分野に特化して支援して、あなたをスペシャリストにする体制があります。なんて会社はどこにも存在しません。
あるとしたら、それは学校という個人で受ける有料サービスです。
それも、スペシャリストになれるかどうかは自分次第です。
結局、自分で考えて自分で勉強しながら、自分で形にしていくしかありません。
会社のできる事としては
・チャンスを渡します
・チャレンジしていく過程でアドバイスや支援をします
・結果がダメでもチャレンジしていく精神を見守って、あなたの満足する達成
まで見守ります
きっと、上の5つを満足できる場所にたどり着くには必ず「自信」が必要です。
自信とは「過去の自分」が「今の自分を認める」事です。
言い方を変えると過去の自分だけが今の自分を認めてくれる
誤魔化しの効かない唯一の存在です。
まずは1つチャレンジする事から始めてください。
昨日の自分が今日の自分を認められるまで、頑張ってください。
できれば、一度本気で「自分の幸せな居場所」を考えてみてください。
自分の価値観マップです。
要するに社長の社員への役割とは・・・
結論:社員に見限られる場所にしない。これだけです。
その為に会社の未来を創る=社員の未来を創る=社員の自信を付けられる場所を作る。だと思っています。それが結果、お客様にとっても僕自身にとっても社員にとっても幸せな場所(会社)になると信じています。
では、一体なんのチャンスを渡してくれるの?
ここが気になると思います。
気になってくれたなら、まず応募してみて欲しい。
面接の時に、色々とお伝えする事ができるのでそこで判断してほしい。
自分の未来が「幸せな未来」になるかどうか。
そんなイメージができるかどうか。
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