弊社がどんな人材を求めているか?
・熱を持つ事。
・弱さや痛みをわかろうとする
そんなことが大事だと思える人。これに付きます。
「熱」を持っている人は「仕事の質」が違います。
「弱さ」が分かる人は、相手の立場になって考えることができます。
「痛み」が分かる人は、思いやることが出来ます。
具体的なスキルは求めないのか?
正直、たいていの仕事はローカルルール、ローカルシステム、ローカル運用の塊です。
役に立つスキルは過去に苦い経験をした事でわかる「リスクヘッジ」だったり、効率よく運用できたコツであったり、内外問わずうまく人間関係を築いた「コミュニケーション」であったり、「汎用的なソフトウェアの操作」くらいです。
ITであれば、世界的に統一した知識もありますが、それも時代とともに変化するので、今わかっても5年後には使い物にならなかったりします。
なので実はスキルというのは、意外と目に見えない曖昧なものだったりします。
勘違いしがちなのは「知識」をスキルの「ものさし」にするケースです。
「知っている」ことは、「知らない」よりはいいですが「知らない」ことは知ればいい。調べればいい。都度勉強すればいい。
なので「スキル」とは、その人の本当になっている何かです。やっぱり曖昧です。
その時、その場所、その仕事で必要になるスキルを身につけ、質の高い結果を出す事に必要になるのは「熱量」だけです。
熱があると好奇心がわきます。好奇心は探究心や行動力に繋がります。その結果スキル向上に繋がります。
なので熱が大事なんです。
「熱」の元は人それぞれです。金持ちになりたい。夢を叶えたい。昇進したい。崖っぷちから抜け出したい。・・・なんでも構いません。
何かを成すには、まずその「熱」を消さずに持続させる事です。
これは結構たいへんな事です。「熱」があっても「量」がなくなってしまう。
一人で目標を達成しようとすると、なかなか熱の元の「燃料」が足りなくなってしまう事が多いと思います。当たり前の明日がきて、変化が少ない毎日の中でも「火」を消さずにチャレンジしていく事は大変です。
熱だけあればいいの?やる気次第?
やる気。確かにそうですが、その「やる気」は強制で生まれるものでも、突然でてくるものでもありません。そして、持続もしません。
でも、ちょっとした「ありがとう」の声をもらったり、心配してくれる人がいたり、誰かから、そのちょっとの気遣いをもらえただけで、やる気がでたりします。
「熱」だけで暴走しては意味がありません。暴走せずに周りの人を思いやり一緒に行動していくことが大事です。そのためには「弱さ」も認めて「痛み」を分かろうとすること。そんな事が大事だと思える人を求めています。
弱さや痛みが分かった上で「熱」を持って頑張ろうとする人は必ず、周りも支えてくれます。自然とやる気の燃料が入ってきます。