責任感とはなにか?そして責任行動とはなにか?
言動を吐いて、実行し相手を納得させること。
つまり、どういうことだろう。
具体的に言うと
①言動を吐く。なにをどうすれば、どう解決し、または興味をもってもらえる。チャンスが来る。などの言ってみればアイデアや計画的なことを伝える。
この時点で、何かを考え伝えることができているので50点!
この①が出来ないのは仕事が出来ない人ではなく、仕事をする気が無い人。要は決められた最低限のことはやりますよ。指示してください。という人。
責任感がある人とは言えない。
②次に言った言葉に対して、実行すると宣言し事実遂行する。
ここが、中々言い訳のオンパレード。忙しい。他にやることがある。トラブルが発生した。
リスクが多すぎることに気づいたので・・・やらない理由なんて、なんでも思いつけるし言い訳にしか聞こえない。これを実際に実行できる人がいない。ここまでできると80点!
ここで仕事の「出来る人」「出来ない人」の違いがでる気がする。
とは言え、その実行は結果自分のスキルになるし信用や信頼をもらえる一歩。そもそも行動してみて。という時点で何かあったら責任はとるからやってごらん。ということ。リスクなしで実行できるチャンスなのだから本当は行動すればいいのに。と、思うのだけど。
これ、社長の場合は「さて、舵を切るか。どうする?いけるか?」と、そこにはリスクいっぱい見えていながら解決策も考察しつつ色んな人に影響することを理解しつつ突き進む。胃が痛くなる決断になるのだけど。
③宣言した結果最初に吐いた言動結果
ここで、結果を出す。結果は良くも悪くも行動すれば必ずでる。ここから先は「どうして」その結果がでたのか。を考えること。良い結果でも悪い結果でも「何故?」最初に想定したこととの違いってなんで起きたの?何故想定できなかったの?ということ。
要するに学習タイム。これが次回に大きく繋がる。
この①②③を本気でやったか。本気でやって、相手の求めることに応えられたかどうか。
これを判断するのは相手だけ。自分ではない。いや、頑張りましたよ。自分なりに。みたいな言葉は何も意味を成さない。むしろ相手にとって不快になることもある。頑張ったかどうかではなく、伝わったかどうか。伝わった上で相手の満足レベルまでの行動と結果をだせたか。もう、これだけ。頑張りました。ほめてください。は小学生。そして親子にしか通用しない。なんならチャンスを与えられたことに感謝すらしない。おそらくこういう人は、この後もずっとそのままだろう。
誰かに認めてもらいたいという欲求があるなら、相手が求めることは何か、必死に考えて一生懸命に相手に納得、満足してもらえるまで実行し続けること。これしかない。その為の①②③を繰り返すこと。ここまでできたら100点!やっと責任行動が出来たと言ってもいいと思う。
つまり、責任感をもって責任行動を取る。
つまり「責任とります!」とは、とんでもなくしんどい事。簡単に口に出来ない言葉。
これが簡単に口にできる人は、本当にすごい人か、まったく分かってないか、どっちかだと思う。そして、これを個でなく複数のチームで出来る様になると、これはもう無敵じゃないだろうか。と、考え企業はマネージャーに求める人物像はおそらくコレなんだろうな。
と、思う今日このごろ。
とは言え、これがイキナリできる人ならなんと言うか、優秀すぎて僕も平伏しちゃいそう。
一歩一歩近づいていけるように、まずはチャンス!そしてチャレンジ!そしてチェンジ!改めて3Cの会社理念にコブシを固めてしまう。
少なくとも「責任者」である僕は、最低限これが出来ていないといけない。いや、出来る出来ないじゃなく、やれないと会社が潰れてしまう。だから常に自分に出来てるか、問い詰めてしまう。そんな事をおもった新年のスタート。
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